AZヒーター WA-B1/WA-H1
金属配管からポリエチレン・ポリブテンの樹脂配管にそのまま施工できます!
仕様・定格
特 徴
- 極細の自己温度制御型ヒーターです。
- 定尺品なので現場加工が不要で工事短縮につながります。
- Uターン施工が可能です。
- 極細型タイプで柔軟性に富んでおり施工が簡単です。
- 省エネルギータイプで経済的です。(10℃時 13W/m)
- 樹脂管への悪影響がありません。
- 樹脂管(ポリエチレン、ポリブテン)、システム配管への施工に向いています。
- 給湯配管、または65℃以上の高温になる配管には、耐熱95℃のWA-H1をご使用ください。
- 漏電ブレーカーを設置した専用回路をご使用ください。
- 付属の短サーモTS-01(3℃-ON 10℃-OFF 平均値)をお取り付けください。
なぜ自己温度制御にサーモが必要なの?
自己温度制御型はオーバーヒートする事はありませんがシーズン以外でも通電しています。無駄な電気代を省くと共にヒーターの経年劣化を抑制します。
注意
- 水道凍結防止用途として使用してください。(油及び化学薬品類の接する場所や、被加熱体が動くもの及び、可動性のホースや、振動のある機械への取り付けはできません。)
- 必ず、耐熱温度以下で使用してください。(蒸気配管及び高温流体へは使用できません。著しい出力低下を伴い、製品劣化に陥ります。)
WA-B1(耐熱温度65℃) WA-H1(耐熱温度95℃)
- ヒーターにキズを付けたり、極度の曲げ(直径30mm以下)や、衝撃・荷重等を加えないでください。(外層被覆にキズが付きますと感電・漏電の原因になります。)
- TS-01付きが標準品です。必ずサーモを取り付けてください。(サーモスタットが付いて無いと凍結シーズン以外でも、通電しております。様々な不具合が生じますのでご注意ください。)
- シビアコントロールに際しては温度制御装置を選定してください。(推奨品ワークボーイ)
- 施工完了後、絶縁抵抗値測定(メガー)を、実施してください。
- ヒーターの固定には、ポリエステルテープ・グラステープ・アルミテープ等を使用してください。(ビニールテープは不可)
- 安全にご使用いただくため、凍結シーズン前には必ず点検してください。(キズ、変形、ひび割れ、変色、その他異常がある場合は使用はやめ、ヒーターを交換してください。)
- AC100Vを使用し、必ず専用回路、漏電ブレーカーを設置してください。(回路ごとに30mA以下の漏電ブレーカーの設置が必要です。)
- 電気設備技術基準に従い正しく施工してください。
- ボイラーの交換・配管修理等の際には、必ずヒーターも一緒に交換してください。
- 一度取り外したヒーターは傷が付いている恐れがあるので再使用はしないでください。
- 空焚き禁止(配管に水が入っていない状態で、ヒーターの電源を入れないでください。)
- ヒーターは設置後8〜10年を目安に交換してください。
- 給湯管には耐熱タイプ「WA-H1(95℃迄)」を使用してください。
- ヒーター線にキズ等がつかない様、また紫外線劣化防止の為、露出させず保護してください。
- 過剰な保温はしないでください。