理論と科学 先進の凍結防止ヒーターの総合メーカー 株式会社ワーク

取り付け上の警告〈禁止〉

取り扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う恐れのある警告事項です。

 

ヒーター同士の重なり及び接触 漏電!火災原因!

余ったヒーターの束ね及び丸め 高温!火災原因!

ヒーター及びコードを改造、修理 凍結!火災原因!

防爆区域 腐食性廃液管 爆発、可燃性 蒸気管 薬品 通水のない配管への施工 危険!禁止!

ヒーター埋設部分が保護されていない 漏電!断線!火災原因!

壁貫通部分に防火措置工法用部材での保護が無い 漏電!断線!火災原因!

 

 

取り付け上の注意〈禁止〉

取り扱いを誤った場合に傷害を負う恐れや物的損害が発生する恐れのある注意事項です。

 

サーモスタットが外気温感知 熱湯!(ライニング剥離)

ボイラーの熱源の付近へのサーモスタットの取り付け 凍結!

サーモスタット及び接続プラグが土中にある 凍結!漏電!

保温処理の不十分 凍結!断線!

保温筒使用時のヒーターの必要以上の巻き付け 熱湯!(ライニング剥離)

給水、給湯管にヒーター1本での施工 凍結!熱湯!

Uターン施工及び二重のヒーター施工 熱湯!(ライニング剥離)

ヒーターとサーモスタットの接触 凍結!

 

 

注意

 

樹脂材質の配管に凍結防止ヒーターを施工する際の注意(塩ビ管・ポリエチレン管・ライニング管等)

樹脂管への施工

  • パイプに水が入っていない空の状態でのヒーターへの電気の供給は、絶対にしないでください。
  • 空の状態でヒーターへ電気を供給すると、ヒーターの設置面温度が高温になり樹脂パイプが変形する恐れがあります。
  • 樹脂のパイプへヒーターを施工するときは、樹脂のパイプにアルミテープを巻きつけて、その上にヒーターを施工してください。
  • 必ずサーモスタットは樹脂パイプに取り付けて固定してください。
  • 高温になる樹脂管(給湯管・ソーラー管)には、固定テープは使用せずに緩やかに巻いてください。 配管が伸縮するのでストレート施工すると、ヒーターが断線する恐れがあります。

 

フレキシブル管に凍結防止ヒーターを施工するときのご注意

フレキシブル管への施工

  • 高温になりやすいため過剰保温に注意してください。
  • サーモスタットは必ずフレキシブル管に取り付けて固定してください。

 

安全にお使いいただくために 〈共通項目〉

  • ご使用の前に取り扱い説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
  • 漏電ブレーカーを設置した専用回路でご使用ください。
  • 表示された正しい電源、電圧でお使いください。
  • 電源プラグは確実にコンセントに差し込んで使用してください。
  • プラグ同士の接続部は、ビニールテープ等で必ず防水処理を施してください。
  • 電源プラグは定期的に点検を行い、周囲にほこりが付着したままで使用しないでください。
  • 電気製品ですので定期的に点検していただく事をお勧めいたします。
  • コードを束ねたり、結んだりしないでください。また、針金や結束バンド等によるヒーターの過剰な締め付けは、しないでください。断線や火災の原因になります。
  • 過剰な保温はしないでください。(品質劣化につながります。)
  • 製品に無理な力を加えないでください。
  • その他、ご不明な点がございましたら弊社営業担当または、技術担当までお問い合わせください。

 

導線間抵抗検査

導線間の抵抗値を測定し電源接続部、端末部、ヒーター接続部で、ヒーター線が短絡(ショート)していないことを確認し、出力を測定する検査です。

 

【測定手順】

導線間抵抗検査

  1. サーモスタットが接続されている場合サーモスタットを取り外してください。
  2. ヒーター回路の全電源を抜いてください。
  3. 抵抗値測定器(以下テスター試験器)の電源をONにしてΩにセットしてください。
  4. プラグの片側にテスターのマイナス側のリードを、もう片方にプラス側のリード線を接触させます。
  5. 導線間の抵抗値を測定しΩを測定します。 ( 0Ωの場合、短絡している可能性があります。)

 

【算出方法】

  1. 電圧(V)÷抵抗値(Ω)×電圧(V)=出力(W)となります。
  2. 例)

    100Vのヒーターで抵抗値が666Ωだった場合、100÷666×100=15となり、15Wの出力であることが分かります。

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こちらまでお問い合わせください。
 

個人の方への販売、及び施工指導はおこなっておりません。

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